目は毎日酷使されるだけでなく、老化も早い

起きている間はずっと使われているといっていいのが目ですよね。目にとっては遠くを見るのが自然な状態なので、遠くにピントを合わせている時間が長い人は、 目が疲れるなんてことはないんですが、現代人の目の使い方は全くの逆。近くを見続けるので目には相当な負担がかかっています。

痛む、かすむ、目が乾く、まぶたが痙攣するetc...おそらくほとんどの人はこうした症状を経験したことがあると思います。 目は毎日酷使されて疲れているというのはもちろんですが、酸化や糖化のダメージを受けて、老化しやすい部分でもあります。 それをきちんと把握したうえで、疲れ目対策と目の老化対策の両方をはじめていく必要があります。

1日中、パソコン画面と向き合っているという人へ

リリコさん

「近くを見る」ということが目にとっては一番の負担になるの。パソコンはもちろん、スマホなんて最低ね。

水晶体の厚みを調整する毛様体筋や網膜の機能が落ちることが疲れ目の原因だからサプリもいいけど遠くを見るなどして休憩が必要よ。

疲れ目・かすみ目を訴える人が増えている背景

当たり前ですが、疲れ目というのは使いすぎが原因です。

朝はスマホで情報収集、仕事ではパソコンを使ってメールしたり、資料をつくったり、休憩時間にもLINEをしたり、FBしたり、 家に帰ってもスマホでゲームをしたり、パソコンで動画を見たり...。とにかく目が休まるときがありません。

目は構造上、遠くを見るように作られていて、近くを見るようにはできていません。なので、近くを見るというのは目にとってはかなり負担で、 ピント調節を行う毛様体筋という筋肉にものすごい負担がかかっています。

それから目から入ってきた光が像を結ぶ網膜にも負担がかかっています。網膜は、「光を感じるたびに破壊されて、光を見ていないときに修復される」 ということを繰り返しているんですが、目がかすむというのは、ようするにこの網膜の修復が間に合わなくなってきたということなんです。

普通に生活するうえでも目にはさまざまな光が飛び込んできますが、光源を直視でもしないかぎりは網膜がダメージを受けるといっても許容範囲です。 しかし、今一番問題になっているのは、ブルーライトというもので、これが可視光線のなかでも網膜にダメージを与える最もなものなんですね。

そして、このブルーライトを発している身近なものがパソコンやスマホなんです。人類の目が危機的な状況に置かれているという認識は常に持っておく必要があります。

正直にいえば、疲れ目やかすみ目対策にサプリは必要ない。

疲れ目やかすみ目の一番の問題というのは、目の使い方が偏っているということです。 パソコン作業をするのであっても1時間に1回休憩するとか、電車のなかではスマホはしない、ゲームは1日1時間(笑)といったことでもだいぶ違うんですね。

なので、疲れ目やかすみ目をどうにかしたかったら、まずは目の使い方を改めて疲れないようにするということを一番に考えないといけません。

老眼をはじめとする目の老化対策についてもこれも最初に取り組むべきは外出するときはサングラスをかける、パソコンをするときはブルーライトをカットするPC用メガネをするとか、 そういうところからです。

目の痛み、かすむ、まぶたの痙攣といったところが初期症状ですが、これがひどくなるとドライアイ、視力低下、首や肩こり、頭痛に発展していきます。 目の老化はこれまでは45歳ぐらいから自覚症状がではじめるといわれてましたが、いまでは30代でも老眼の症状がではじめているといいます。

そして白内障、黄斑変性症といった目のダメージの蓄積も発症原因の1つといわれる目の病気になっていきます。 こうした目の病気については、進行を遅らせるといった治療が限界であって、根本的に治す方法がないということもぜひ覚えておいてほしいと思います。

それでもあえて、疲れ目・かすみ目対策にサプリを飲むなら

リリコさん

毎日酷使する目を労わるための栄養素と老眼や白内障など目の老化を防ぐため栄養素の2つ意識してサプリメントを選んでみて。

ブルーベリー、黒大豆

アントシアニンが目を酷使することで低下したロドプシン(視覚情報を脳に伝える際に働く成分)の再合成を高めてくれます。

ビタミンB群

視神経の働きをサポートして、疲れ目を緩和してくれます。

クロセチン

ピント調節を行う毛様体筋の緊張をほぐしてくれます。

ベータカロチン

ロドプシンの原料になるほか、疲れ目の改善や夜間の視力維持、角膜を保護する働きもあります。

DHA

目の網膜細胞に非常に多く含まれており、細胞膜を柔軟に保っているほか視力の改善や維持に働いているといわれています。

以下は目の老化を防ぐ成分です。

アスタキサンチン

毛様体筋や網膜の血流を改善してくれるほか、目の疲労の蓄積、ピント調節力の改善などに役立つ成分。毛様体で活性酸素を除去してくれるので、目の細胞を酸化から守るのに不可欠な成分といえます。

ルテイン

強い抗酸化力を持ち、網膜の黄斑部と水晶体で目に有害なブルーライトを吸収してくれる成分。ブルーライトの網膜へのダメージを軽減してくれるだけでなく、 十分な量を補うことで加齢黄斑変性や白内障のリスクを減らせるとも考えられています。

視力回復に効果のあるサプリメントはあるのか?というのもよくある質問だと思いますが、上記の栄養素と一緒です。 残念ながらサプリメントを飲んで視力が回復したというような話は聞いたことがありませんが。

仮性近視の段階では、目のピント調節機能をコントロールする毛様体筋が固まっているだけなので、毛様体筋をほぐしてくれるクロセチンやカシスアントシアニンを摂取して、 遠くをみて目をリラックスさせるということを続ければ回復する可能性は大いにあると思います。

視力回復もけっきょくは目の使い方なので、サプリに頼るのではなくて目の使い方を変えるという習慣を改善するほうが大切だと思いますよ。

「疲れ目・かすみ目」以外にも悩みはありませんか?

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